今回は予告通り(!)調整結果のお話です。

まだ少し迷っている部分はあるものの(主にデッキ名)、大会用デッキがひとまず完成しました。レシピはこんな感じです。

「GW Equip ”的盧咆哮”」

メインボード

4《貴族の教主/Noble Hierarch》
3《ルーンの母/Mother of Runes》
1《極楽鳥/Birds of Paradise》
2《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
4《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》

4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《忘却の輪/Oblivion Ring》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》
1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Erran》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
1《的盧馬/Riding the Dilu Horse》

3《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
3《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
3《Savannah》
4《不毛の大地/Wasteland》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1《樹上の村/Treetop Village》
1《Maze of Ith》
1《Karakas》



サイドボードはまた明日にでも詳しく書くとして、今回のデッキの主役は何と言っても的盧とガラク。特にガラクは自分だけでは絶対に選択肢に上がらないものだったので、試してみて改めて他の方々の構築力は凄いなー、と思い知った感じです。


とは言え、この2枚のスロットは最後まで散々迷った部分です。
同系・チアメに強く装備品とも相性抜群の《ミラディンの十字軍》。
右手力の乏しい自分にとって非常に頼もしい《森の知恵》。
聖遺の、最高の、友達《土を食うもの》。
さらには追加の《スラーン》や、サーチも可で無理矢理攻撃を通すための《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》と色々なカードを試行錯誤しました。

本当にどれもが一長一短だと感じる中、決め手になったのは そのカードが好きという一点だけです。


的盧馬はカード自体は初めて実戦で使いますが、自分は小学生の時にサンタさんからのプレゼントに「横山光輝 三国志(全60巻)」を願った程の三国志好き。
・・・スーパーファミコンより高かったね・・・父さんサンタさんごめんよ。


そして《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》は10年ぶりくらいにMTGに復帰した私が、いの一番に苦労して集めた神話レア。更に遡った話をすればMTGを始めたテンペスト・ウルザブロック時代。こんな強いカードがあるのか!と虜になったカードこそが《踏み荒らし/Overrun》でした。特にテンペスト版はイラストも最高です。

ちなみにマジック初心者の頃に組んだ、土地の高速展開から《ウークタビー・ワイルドキャット/Uktabi Wildcats》や《草陰の待ち伏せ/Waiting in the Weeds》をプレイし《踏み荒らし/Overrun》で決めるというデッキ(通称”ねこねこパニック・オーバラン”)は未だお気に入りデッキの一つです。

閑話休題。

そんな訳で最後のパーツは完全に趣味で決めましたが、だからこそこれは良いデッキだと断言できます。色々な方の意見を取り入れ調整を重ねたという思い入れも合わせて、このデッキを大会に持ち込むのが本当に楽しみです。


と、珍しくいい話っぽく締めたところでまた次回!よしなに。

コメント

篠塚理穂(♂)
篠塚理穂(♂)
2011年6月24日0:30

タイトル的に、先駆のゴーレム+的盧馬なデッキかと思いました。

グリねこ@T.A.T
2011年6月24日0:52

先駆のゴーレム+的盧馬は心惹かれるものがありますね。自分が作るなら青と組んで色々悪さが出来そうなカードを探してみたいです。

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