石鍛冶のいない白緑。（レガシーチャンピオンシップin岐阜編）
2011年10月10日 MTG（ＥＤＨ） コメント (5)皆さんお久しぶりです。今週末は宣言通り岐阜～大阪へとレガシー遠征してきました！
まずはFire Ball岐阜店で行われたデュアラン争奪戦ことレガシーチャンピオンシップのレポからです。
今回使用したデッキはいつもの緑白ながら大きくその形を変えています。
というのも石鍛冶が1枚も採用されていません。石鍛冶ではコンボ・テンポデッキ相手についていけないという所からチーム内で意見を出し合い、実験的に組まれたデッキになります。果たして新時代の白緑デッキ足りえるのかを確かめに行ったレシピはこちら。
「GW Agro ”Nevermore Mystic”」
メイン
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
3《ルーンの母/Mother of Runes》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
3《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
3《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
3《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
3《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
1《永遠の証人/Eternal Witness》
1《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
1《土を食うもの/Terravore》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《流刑への道/Path to Exile》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
2《森の知恵/Sylvan Library》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
2《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《不毛の大地/Wasteland》
4《Savannah》
1《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
1《Karakas》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《市長の塔/Tower of the Magistrate》
サイドボード
2《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《窒息/Choke》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《ルーンの光輪/Runed Halo》
1《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《金輪際/Nevermore》
1《石のような静寂/Stony Silence》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
という訳で、マナクリor緑頂点からの3マナアクションを強く意識したデッキになっています。zooやバーン相手に1枚いると強いと言われる《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》が久々に１軍入りしているのも特徴。また久々と言えばやはり《タルモゴイフ/Tarmogoyf》。石鍛冶がいないなら当然の復帰です。《市長の塔/Tower of the Magistrate》はトラウマ級になっている石鍛冶ソプターへの対抗策として。これでチャンプブロックも怖くない！
ではここからは簡単に試合のレポを。
岐阜県最強の座を決める戦いは総勢19名の4回戦で行われました。
1戦目 ＶＳ ＤＤ＠げじMｔGさん
1本目
お互いマザーとボブを除去り合いタート。その後今度はWastelandを巡る戦いが勃発。この不毛な戦いを制し生物の展開を開始。土地が詰まった相手はまさかの《壌土からの生命/Life from the Loam》をディスカード。しかしこれを撃てる緑マナの供給がうまく行かなかったようでその間に殴り勝ち。
2本目
1本目でローム・ボブしか見ていなかったので相手のデッキをカラスロームと勘違い。除去を減らして墓地対策を積んでしまう。そんな所に飛んでくる思考囲い・ヒムのハンデスフルコース。さらに生きる願いを撃たれた時点でようやくＤＤと気付く。しかしこちらもトップデックの不毛の大地を使いデプスを牽制。そのまま引き続けた生物を展開して優位に立つがそんな時ほど《非業の死/Perish》とは良く言ったもの。悲しいかな戦場には母だけが残る・・・がコイツが勝負を決める事になろうとは。ヘックスメイジを討ち取り、その後引いた生物を守り続け、最後はマリットレイジにすらブロックを許さないトドメのプロト黒をつける大活躍で勝ち。
結果2-0で勝ち。
2戦目 ＶＳ リアニメイト
1本目
相手の引きが思わしくなかったらしくドロー操作スペルとカウンターだけ見て殴り勝ち。が、この段階で全くデッキの予想がつかず。
2本目
そして無警戒で打たれる《実物提示教育/Show and Tell》は超強い。ジン様が出てきて負け。相手のディスカードの内容から初めてリアニと知る。
3本目
生物を出しては片っ端からカウンターされる。頼みの綱の墓地対策カードも何も引かず、通った小さな生物達で戦々恐々とビートするが特に何事もなく殴り勝ち。どうやら生物も釣り針も引かなかった模様。
結果2-1で勝ち。
3戦目 ＶＳ ＭＵＤ
1本目
金属細工師をうまく除去してその間に生物を展開。相手も上手に凌ぎながら着々とマナ基盤を揃えていく。最終的に《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》を出されるが、瞬速の飛行部隊たちがライフぴったりを削りきる。1つのコンバットが勝負を分けた熱い展開で勝ち。
2本目
金輪際で金属細工師を指定した返しに、グリムモノリス2枚からマイアの戦闘球に繋がれ負け。《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》が出ていたので、ソープロが撃てる白マナは残していなければいけなかった場面。反省。
3本目
ＱＰＭ、グリップのハンドをキープしたが、《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》と《金属細工師/Metalworker》のコンビの前にはどうにもならず。負け。
結果1-2で負け。
《石のような静寂/Stony Silence》orチューターのあるハンドまでマリガンが正解だったのだろうか。対ＭＵＤ戦は全く練習してないので難しい・・・
4戦目 ＶＳ セプタースティル＠The アマゾネスさん
1本目
ＱＰＭ・タルモとスネアでカウンターされ続けるも3度目の正直でスクリブが通る。続いて出した聖遺も残ったので秋の大不毛祭りを開始。ターンが返ってくる前にお互いの土地がほぼ無くなる。後は10/10の騎士が殴って勝ち。
2本目
相手の土地事故のうちにスラーンを着地させる。その後は相手も怒涛の土地巻き返しを見せるが最後まで青青が揃わず、そのままスラーンが殴り勝ち。
結果2-0で勝ち。
最終結果は3-1で5位。残念ながらデュアランの獲得とは程遠い結果でしたが、デッキの仕上がりは納得出来る物でした。
今回初めて岐阜へ遠征に行きましたが、主催のげじMｔGさんを始め非常に楽しい交流をさせて頂きました。大会後すぐ関西へ向かったため挨拶もそこそこでしたがまた大会の折には参加させて頂こうと思ってます。
最後になりましたが、対戦して頂いた皆様ありがとうございました！
次回は関西レガシーサーキット本選のレポです。よしなに。
まずはFire Ball岐阜店で行われたデュアラン争奪戦ことレガシーチャンピオンシップのレポからです。
今回使用したデッキはいつもの緑白ながら大きくその形を変えています。
というのも石鍛冶が1枚も採用されていません。石鍛冶ではコンボ・テンポデッキ相手についていけないという所からチーム内で意見を出し合い、実験的に組まれたデッキになります。果たして新時代の白緑デッキ足りえるのかを確かめに行ったレシピはこちら。
「GW Agro ”Nevermore Mystic”」
メイン
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
3《ルーンの母/Mother of Runes》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
3《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
3《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
3《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
3《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
1《永遠の証人/Eternal Witness》
1《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
1《土を食うもの/Terravore》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《流刑への道/Path to Exile》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
2《森の知恵/Sylvan Library》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
2《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《不毛の大地/Wasteland》
4《Savannah》
1《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
1《Karakas》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《市長の塔/Tower of the Magistrate》
サイドボード
2《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《窒息/Choke》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《ルーンの光輪/Runed Halo》
1《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《金輪際/Nevermore》
1《石のような静寂/Stony Silence》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
という訳で、マナクリor緑頂点からの3マナアクションを強く意識したデッキになっています。zooやバーン相手に1枚いると強いと言われる《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》が久々に１軍入りしているのも特徴。また久々と言えばやはり《タルモゴイフ/Tarmogoyf》。石鍛冶がいないなら当然の復帰です。《市長の塔/Tower of the Magistrate》はトラウマ級になっている石鍛冶ソプターへの対抗策として。これでチャンプブロックも怖くない！
ではここからは簡単に試合のレポを。
岐阜県最強の座を決める戦いは総勢19名の4回戦で行われました。
1戦目 ＶＳ ＤＤ＠げじMｔGさん
1本目
お互いマザーとボブを除去り合いタート。その後今度はWastelandを巡る戦いが勃発。この不毛な戦いを制し生物の展開を開始。土地が詰まった相手はまさかの《壌土からの生命/Life from the Loam》をディスカード。しかしこれを撃てる緑マナの供給がうまく行かなかったようでその間に殴り勝ち。
2本目
1本目でローム・ボブしか見ていなかったので相手のデッキをカラスロームと勘違い。除去を減らして墓地対策を積んでしまう。そんな所に飛んでくる思考囲い・ヒムのハンデスフルコース。さらに生きる願いを撃たれた時点でようやくＤＤと気付く。しかしこちらもトップデックの不毛の大地を使いデプスを牽制。そのまま引き続けた生物を展開して優位に立つがそんな時ほど《非業の死/Perish》とは良く言ったもの。悲しいかな戦場には母だけが残る・・・がコイツが勝負を決める事になろうとは。ヘックスメイジを討ち取り、その後引いた生物を守り続け、最後はマリットレイジにすらブロックを許さないトドメのプロト黒をつける大活躍で勝ち。
結果2-0で勝ち。
2戦目 ＶＳ リアニメイト
1本目
相手の引きが思わしくなかったらしくドロー操作スペルとカウンターだけ見て殴り勝ち。が、この段階で全くデッキの予想がつかず。
2本目
そして無警戒で打たれる《実物提示教育/Show and Tell》は超強い。ジン様が出てきて負け。相手のディスカードの内容から初めてリアニと知る。
3本目
生物を出しては片っ端からカウンターされる。頼みの綱の墓地対策カードも何も引かず、通った小さな生物達で戦々恐々とビートするが特に何事もなく殴り勝ち。どうやら生物も釣り針も引かなかった模様。
結果2-1で勝ち。
3戦目 ＶＳ ＭＵＤ
1本目
金属細工師をうまく除去してその間に生物を展開。相手も上手に凌ぎながら着々とマナ基盤を揃えていく。最終的に《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》を出されるが、瞬速の飛行部隊たちがライフぴったりを削りきる。1つのコンバットが勝負を分けた熱い展開で勝ち。
2本目
金輪際で金属細工師を指定した返しに、グリムモノリス2枚からマイアの戦闘球に繋がれ負け。《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》が出ていたので、ソープロが撃てる白マナは残していなければいけなかった場面。反省。
3本目
ＱＰＭ、グリップのハンドをキープしたが、《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》と《金属細工師/Metalworker》のコンビの前にはどうにもならず。負け。
結果1-2で負け。
《石のような静寂/Stony Silence》orチューターのあるハンドまでマリガンが正解だったのだろうか。対ＭＵＤ戦は全く練習してないので難しい・・・
4戦目 ＶＳ セプタースティル＠The アマゾネスさん
1本目
ＱＰＭ・タルモとスネアでカウンターされ続けるも3度目の正直でスクリブが通る。続いて出した聖遺も残ったので秋の大不毛祭りを開始。ターンが返ってくる前にお互いの土地がほぼ無くなる。後は10/10の騎士が殴って勝ち。
2本目
相手の土地事故のうちにスラーンを着地させる。その後は相手も怒涛の土地巻き返しを見せるが最後まで青青が揃わず、そのままスラーンが殴り勝ち。
結果2-0で勝ち。
最終結果は3-1で5位。残念ながらデュアランの獲得とは程遠い結果でしたが、デッキの仕上がりは納得出来る物でした。
今回初めて岐阜へ遠征に行きましたが、主催のげじMｔGさんを始め非常に楽しい交流をさせて頂きました。大会後すぐ関西へ向かったため挨拶もそこそこでしたがまた大会の折には参加させて頂こうと思ってます。
最後になりましたが、対戦して頂いた皆様ありがとうございました！
次回は関西レガシーサーキット本選のレポです。よしなに。
コメント
こちらからもリンクさせていただきました。
お大事にして下さい。
今後ともよろしくお願い致します！！
ぐりねこさんとの一戦は楽しくも悔しい一戦でした。
楽しいレポをありがとうございます。
また対戦したいです！リベンジ！
返事が遅くなって大変申し訳なかったです。
＞ゆじさん
岐阜ではありがとうございました！前回は対戦出来ませんでしたので、今度は対戦できると良いですね。
＞無学さん
その節は本当にありがとうございました。お互い体には気をつけましょう！
＞ツソさん
アメニティードリームでの大会楽しみにしてます！こちらこそ宜しくお願いします。
＞げじＭtＧさん
こちらこそ楽しい一戦をありがとうございました。改良されたであろうＤＤを楽しみにしています。・・・解体されてないよね？