スタック解決。(最近出た大会のまとめレポ/前編)
2011年10月19日 MTG(EDH) コメント (4)前回の更新から非常に時間が空いてしまいました。このままではせっかくの大会の思い出が忘却の海に沈んでしまう・・・という事で簡易的で申し訳ありませんがここ最近出た大会の結果を書こうと思います。
①関西レガシーサーキット本戦
まずは使用デッキを。
「GW Agro ”Nevermore Mystic”」
メイン
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
3《ルーンの母/Mother of Runes》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
3《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
3《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
3《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
3《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
1《永遠の証人/Eternal Witness》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
1《土を食うもの/Terravore》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《流刑への道/Path to Exile》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
2《森の知恵/Sylvan Library》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
2《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《不毛の大地/Wasteland》
4《Savannah》
1《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
1《Karakas》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《市長の塔/Tower of the Magistrate》
サイドボード
2《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《窒息/Choke》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《ルーンの光輪/Runed Halo》
1《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《金輪際/Nevermore》
1《石のような静寂/Stony Silence》
1《不屈の随員/Dauntless Escort》
青が多いと踏んでメインにスラーンを戻しました。また前日の岐阜で非業の死の怖さを思い出したのでサイドに《不屈の随員/Dauntless Escort》を入れてます。
0回戦 VS《偏頭痛/Megrim》
久しぶりの大阪という事で遅くまではしゃぎ過ぎました。更に一緒に行ったチャンドラさんをして《独房監禁/Solitary Confinement》とまで言わしめた安宿に泊まったのが悪かったのか、朝から激しい頭痛が。あやうく大阪まで行ってマジックせずに帰るところでした。
1回戦 VS 高速Zoo 勝-負-勝 2-1で勝ち。
タルモゴイフを採用したことによりZOO相手はかなり楽になりました。まぁ《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》を外した後に当たるのはご愛嬌。
勝った試合は全て十手で序盤を防ぎ、タルモ・聖遺に繋げた形。負けた試合はダブマリからマナクリしか引かない流れでなす術なく負けました。
プラトーを破壊したのに相手のナカティルを3/3として計算していたミスがあったので反省。
対戦相手の方は以前遊戯王をプレイされていたそうで私の3重スリーブの厚いデッキを苦も無くシャッフルしていました。聞けばそちらの世界では6重、7重の人もいるらしいです。凄い世界だ・・・
2回戦 VS Bant Agro@TT(W)さん 勝-負-引 1-1でドロー。
2戦目はバントアグロ。初めて《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》を相手にしましたが、除去出来る物が何も無い・・・。テラボアをサイドアウトしてしまった為エルズペスのトークンをなかなか突破出来なかったりと、とにかく終始劣勢でプレイしていた印象です。対バントのプランはもっとしっかり考えておかないといけませんね。
3回戦 VS 石鍛冶ソプター@SPさん 負-勝-負 1-2で負け。
ソプターは本当に苦手です。あれこれ対策カードを入れた割にあっさりコンボを決められ負けました。3戦目は《市長の塔/Tower of the Magistrate》が一瞬の輝きを見せたものの、石鍛冶→行き詰まり→ソプターコンボの前では焼け石に水でした。合掌。反対に勝った試合はレインジャーのコンバットトリックから流れを掴みました。正直なデッキなのでこういう隠し要素は増やしても良いかも知れませんね。
1-1-1になった所で体調&成績不良によりドロップ。どうやら疲労からの頭痛と思いきや風邪を引いていた模様。無学さんから風邪薬を分けて貰いずいぶん楽に。その節は本当にありがとうございました!
ちなみに一緒に行ったチャンドラさんもここでドロップ。チームメンバーに報告した所「何しに行ったし」との返事が。全くもって同感です。
②エタフェストライアル
このままでは終われない!とチャンドラさんが併催イベントにエントリーしたので自分も乗っかってみました。・・・次の日が仕事の風邪引き男とは思えない所業でした。
1戦目 VS 白黒ピキュラ@ミルミルさん 勝-勝 2-0で勝ち。
実はうちのチームは半数がピキュラ使いだったりします。そんな訳で多少の慣れもあり、1戦目は布告系除去警戒のスラーン、2本目は非業の死を警戒しつつ(撃たれたけど)の生物展開で勝ち。金輪際と不屈の随員が良い働きをしました。
2戦目 VS カナスレ 勝-負-負 1-2で負け。
この時点では全くメタから外していたカナスレが相手。マナクリーチャーをまとめて焼かれる火+氷が極悪非道。タルモゴイフを連打できた初戦以外は完全にテンポを崩されて負け。
後、もみ消しっょぃ。
3戦目 bye
絶好の休憩時間・・・のハズがついついサーキット本戦を観戦。上位卓の試合はホントに勉強になります。
4戦目 VS カナスレ@自決道さん 勝-負-負 1-2で負け。
まさかのカナスレ2連戦。ここで初めて《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》の洗礼を受ける。マングースと合わせて1マナ生物4体に12点持っていかれた時の寂寥感は物凄い。
後、水没っょぃ。
5戦目 VS 白単ライフゲイン 負-負 0-2で負け。
予想外どころではない相手の奇襲に完全に浮き足立つ。全く勝ちへの道筋がみつからないまま惨敗。感動のラストシーンはライフ52点の相手に特攻を仕掛けるスラーン様でした。
そんな訳でbye込みの2-3。残念ながら惨敗でした。
まとめとしては、テンポ系の相手が増える中でタルモゴイフの採用は大正解でした。ただしPWか剣のサポートがないと押し切る所まではいけない印象です。よって石鍛冶の代わりにタルモではなく、タルモを石鍛冶でサポートする形が最適なのではないかと思います。なんだかんだで石鍛冶デッキも多かったですしね。
岐阜・大阪を通じて役に立ったサイドは何といっても金輪際です。ある程度戦線が作れた状態で一番やられたくない事を封じられるのは大きいです。
最後に、非常に遅くなってしまいましたが対戦して頂いた皆様と、会場で会った愛知勢の皆様に改めてありがとうございました!
次回も2大会分のまとめレポです。よしなに。
①関西レガシーサーキット本戦
まずは使用デッキを。
「GW Agro ”Nevermore Mystic”」
メイン
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
3《ルーンの母/Mother of Runes》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
3《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
3《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
3《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
3《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
1《永遠の証人/Eternal Witness》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
1《土を食うもの/Terravore》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《流刑への道/Path to Exile》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
2《森の知恵/Sylvan Library》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
2《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《不毛の大地/Wasteland》
4《Savannah》
1《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
1《Karakas》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《市長の塔/Tower of the Magistrate》
サイドボード
2《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《窒息/Choke》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《ルーンの光輪/Runed Halo》
1《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《金輪際/Nevermore》
1《石のような静寂/Stony Silence》
1《不屈の随員/Dauntless Escort》
青が多いと踏んでメインにスラーンを戻しました。また前日の岐阜で非業の死の怖さを思い出したのでサイドに《不屈の随員/Dauntless Escort》を入れてます。
0回戦 VS《偏頭痛/Megrim》
久しぶりの大阪という事で遅くまではしゃぎ過ぎました。更に一緒に行ったチャンドラさんをして《独房監禁/Solitary Confinement》とまで言わしめた安宿に泊まったのが悪かったのか、朝から激しい頭痛が。あやうく大阪まで行ってマジックせずに帰るところでした。
1回戦 VS 高速Zoo 勝-負-勝 2-1で勝ち。
タルモゴイフを採用したことによりZOO相手はかなり楽になりました。まぁ《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》を外した後に当たるのはご愛嬌。
勝った試合は全て十手で序盤を防ぎ、タルモ・聖遺に繋げた形。負けた試合はダブマリからマナクリしか引かない流れでなす術なく負けました。
プラトーを破壊したのに相手のナカティルを3/3として計算していたミスがあったので反省。
対戦相手の方は以前遊戯王をプレイされていたそうで私の3重スリーブの厚いデッキを苦も無くシャッフルしていました。聞けばそちらの世界では6重、7重の人もいるらしいです。凄い世界だ・・・
2回戦 VS Bant Agro@TT(W)さん 勝-負-引 1-1でドロー。
2戦目はバントアグロ。初めて《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》を相手にしましたが、除去出来る物が何も無い・・・。テラボアをサイドアウトしてしまった為エルズペスのトークンをなかなか突破出来なかったりと、とにかく終始劣勢でプレイしていた印象です。対バントのプランはもっとしっかり考えておかないといけませんね。
3回戦 VS 石鍛冶ソプター@SPさん 負-勝-負 1-2で負け。
ソプターは本当に苦手です。あれこれ対策カードを入れた割にあっさりコンボを決められ負けました。3戦目は《市長の塔/Tower of the Magistrate》が一瞬の輝きを見せたものの、石鍛冶→行き詰まり→ソプターコンボの前では焼け石に水でした。合掌。反対に勝った試合はレインジャーのコンバットトリックから流れを掴みました。正直なデッキなのでこういう隠し要素は増やしても良いかも知れませんね。
1-1-1になった所で体調&成績不良によりドロップ。どうやら疲労からの頭痛と思いきや風邪を引いていた模様。無学さんから風邪薬を分けて貰いずいぶん楽に。その節は本当にありがとうございました!
ちなみに一緒に行ったチャンドラさんもここでドロップ。チームメンバーに報告した所「何しに行ったし」との返事が。全くもって同感です。
②エタフェストライアル
このままでは終われない!とチャンドラさんが併催イベントにエントリーしたので自分も乗っかってみました。・・・次の日が仕事の風邪引き男とは思えない所業でした。
1戦目 VS 白黒ピキュラ@ミルミルさん 勝-勝 2-0で勝ち。
実はうちのチームは半数がピキュラ使いだったりします。そんな訳で多少の慣れもあり、1戦目は布告系除去警戒のスラーン、2本目は非業の死を警戒しつつ(撃たれたけど)の生物展開で勝ち。金輪際と不屈の随員が良い働きをしました。
2戦目 VS カナスレ 勝-負-負 1-2で負け。
この時点では全くメタから外していたカナスレが相手。マナクリーチャーをまとめて焼かれる火+氷が極悪非道。タルモゴイフを連打できた初戦以外は完全にテンポを崩されて負け。
後、もみ消しっょぃ。
3戦目 bye
絶好の休憩時間・・・のハズがついついサーキット本戦を観戦。上位卓の試合はホントに勉強になります。
4戦目 VS カナスレ@自決道さん 勝-負-負 1-2で負け。
まさかのカナスレ2連戦。ここで初めて《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》の洗礼を受ける。マングースと合わせて1マナ生物4体に12点持っていかれた時の寂寥感は物凄い。
後、水没っょぃ。
5戦目 VS 白単ライフゲイン 負-負 0-2で負け。
予想外どころではない相手の奇襲に完全に浮き足立つ。全く勝ちへの道筋がみつからないまま惨敗。感動のラストシーンはライフ52点の相手に特攻を仕掛けるスラーン様でした。
そんな訳でbye込みの2-3。残念ながら惨敗でした。
まとめとしては、テンポ系の相手が増える中でタルモゴイフの採用は大正解でした。ただしPWか剣のサポートがないと押し切る所まではいけない印象です。よって石鍛冶の代わりにタルモではなく、タルモを石鍛冶でサポートする形が最適なのではないかと思います。なんだかんだで石鍛冶デッキも多かったですしね。
岐阜・大阪を通じて役に立ったサイドは何といっても金輪際です。ある程度戦線が作れた状態で一番やられたくない事を封じられるのは大きいです。
最後に、非常に遅くなってしまいましたが対戦して頂いた皆様と、会場で会った愛知勢の皆様に改めてありがとうございました!
次回も2大会分のまとめレポです。よしなに。
コメント
そうだったんですか・・・
見透かされているようにうまく立ち回られたので、やりにくかったです
>金輪際と不屈の随員が良い働きをしました
全くもって(苦笑
これから、書くよ(^O^)/