皆さんお久しぶりです。グリねこです。前回に引き続きマーベリックについて書きたい事が上手く書けないままになってしまいました。当時とはメタも随分様変わりしてしまいましたが、その辺りも含めて調整したデッキで大会に参加してきたのでその簡単なレポです。
使用デッキはGW Aggro。大会の参加者は20名超だったと思います。
1戦目はURBテンポ。構築段階で想定していた相手はURGですが戦い方が大幅に変わる事は無いはず。サリア・ガドックで相手の足を止めつつ、デルバーをソープロと漸増爆弾で処理して聖遺に繋いで2連勝。水没・殺しをガドックが止めてくれたのでかなり戦い易かったです。
2戦目は殺意の赤単バーン。前回の対戦でも負けている相手なので今回こそ!と思いましたが結果は1-2で返り討ち。相手がまっしぐらに本体を狙ってくると漁る軟泥と言えども空気でした。メインの十手・白黒剣に加えサイドにキッチン(前回はベイロス)をとってますが、もう少し刺さる一枚を入れた方が良いかもです。
3戦目はHive Mind。仮想敵がスニークショウに偏りすぎていた為(それこそpreacherとかサイドに入ってた位)返せる手段がほとんどありませんでした。読みの浅さに加え対戦経験も圧倒的に足りてなかったです。不毛で相手を遅らせる事よりも契約のマナコストが払えるように最速で場を整えた方が効果的だった気がします。グリセルが出てきた時だけは対策をとってきた意地を見せられましたが結果は1-2で負けでした。
4戦目は奇跡コン。これまた仮想のUWではなくUWRのトリコタイプ。このマッチはガドックと漸増爆弾がキーになると念頭において戦いました。前日の練習で終末よりも天使の方が圧倒的に性質が悪いと悟らせてくれたゆずこまちさんには感謝を。そして本日かがり火も相当だと思い知りました。ソープロとかがり火の噛み合いの悪さに助けられ勝つ事は出来ましたが常にリセットが飛んでくる前提のプレイングが大事ですね。
最終戦はスニークショウ。今度こそ想定のタイプです。相手のデッキの回りが良くなかった事もありますがサリア・カラカス・ガドックと揃えばそう簡単に負けはしないですね。今後しばらくはお互いが対策の対策をする状況になって行くと思います。
最終結果は3-2で12位ぐらいだったと思います。なんとか今回は勝ち越す事が出来ましたが今のメタの中では白緑は分が悪い方だと思ってます。その中でしっかり勝って行くにはプレイングの向上が必須ですね。練習あるのみです!
今回も対戦して頂いた方を始め、大会後に初のキューブドラフトに誘って頂いた方々や関わって頂いた皆様に感謝を。
で、ここからは参考までに現在のデッキ紹介を。今回の結果を受けて手を入れてますがこんな感じになってます。
「GW Aggro "DEATH MELON"」
メインボード
4《ルーンの母/Mother of Runes》
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《極楽鳥/Birds of Paradise》
3《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
3《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
3《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
2《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
2《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
2《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》
1《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《森の知恵/Sylvan Library》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
2《平地/Plains》
2《森/Forest》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《不毛の大地/Wasteland》
3《Savannah》
1《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
3《Karakas》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
3《魂の洞窟/Cavern of Souls》
サイドボード
2《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《窒息/Choke》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2《流刑への道/Path to Exile》
1《崇拝/Worship》
2《自然の要求/Nature’s Claim》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
ではデッキの簡単な解説を。仮想的はカナスレなどの青赤テンポ系、UW系奇跡コン、ショウテル系コンボ、マーベリックの4つです。もう一つ加えるとしたらバーン(UR含む)までですね。
大本のコンセプトは「サリア&ガドックが活躍できる環境作り」にあります。上記のデッキのキーカード・便利カードを抑制出来るこの2枚は出来る限り入れたいものでしたがレジェンドであるという事と自分の動きも阻害される事がネックとなっていました。その解決策として出てきたのが「カラカスを活用する」事と「PW・ゼニスを使わない」事でした。前者はショウテル環境とも噛み合いますしマンガラを使ったデスタクギミックはメインから積めるサブ除去として優秀ですね。基本土地も消せるのでコンボ相手にも地味に役立ちます。
後者はGWを使う利点を放棄してるのでは?との懸念もありましたが、呪文貫きされない、魂の洞窟がより活用できる、デッキの総コストが下がるなど特にテンポ系に対しては有利に働く事も少なくありませんでした。
PWを使えない事については元より無くても勝っていたデッキなのでそうそう気になりませんでした。同系対決では特に不利になるとも言われてましたが通常のマーベリックより飛行生物が多くとってありますので十手や剣を持って殴れればかなり優位に戦えます。
サイドボードはそれでも勝てない対コンボ用カードと同系・テンポ系相手に入れる追加の除去、後は状況に応じて入れるユーティリティな数枚で出来ています。分かり易く作ってますので解説はいらない・・・かな?
今まで使っていたマーベリックに対して癖があるのでこれから使い込む必要はありますが現段階ではかなり気に入ってます。
そしてこのデッキにピッタリのステッカーがあったのでついついシャケから貼り替えしてしまいました。両面カードみたいになってるのがかなりいい感じです。
なんかあれこれと話しが飛んでしまいましたが、何かの参考や構築の手がかりになれば幸いです。
それでは今回はこの辺で!来週も大会に参加予定なのでまたレポとデッキ雑感を書くつもりです。ではでは。
使用デッキはGW Aggro。大会の参加者は20名超だったと思います。
1戦目はURBテンポ。構築段階で想定していた相手はURGですが戦い方が大幅に変わる事は無いはず。サリア・ガドックで相手の足を止めつつ、デルバーをソープロと漸増爆弾で処理して聖遺に繋いで2連勝。水没・殺しをガドックが止めてくれたのでかなり戦い易かったです。
2戦目は殺意の赤単バーン。前回の対戦でも負けている相手なので今回こそ!と思いましたが結果は1-2で返り討ち。相手がまっしぐらに本体を狙ってくると漁る軟泥と言えども空気でした。メインの十手・白黒剣に加えサイドにキッチン(前回はベイロス)をとってますが、もう少し刺さる一枚を入れた方が良いかもです。
3戦目はHive Mind。仮想敵がスニークショウに偏りすぎていた為(それこそpreacherとかサイドに入ってた位)返せる手段がほとんどありませんでした。読みの浅さに加え対戦経験も圧倒的に足りてなかったです。不毛で相手を遅らせる事よりも契約のマナコストが払えるように最速で場を整えた方が効果的だった気がします。グリセルが出てきた時だけは対策をとってきた意地を見せられましたが結果は1-2で負けでした。
4戦目は奇跡コン。これまた仮想のUWではなくUWRのトリコタイプ。このマッチはガドックと漸増爆弾がキーになると念頭において戦いました。前日の練習で終末よりも天使の方が圧倒的に性質が悪いと悟らせてくれたゆずこまちさんには感謝を。そして本日かがり火も相当だと思い知りました。ソープロとかがり火の噛み合いの悪さに助けられ勝つ事は出来ましたが常にリセットが飛んでくる前提のプレイングが大事ですね。
最終戦はスニークショウ。今度こそ想定のタイプです。相手のデッキの回りが良くなかった事もありますがサリア・カラカス・ガドックと揃えばそう簡単に負けはしないですね。今後しばらくはお互いが対策の対策をする状況になって行くと思います。
最終結果は3-2で12位ぐらいだったと思います。なんとか今回は勝ち越す事が出来ましたが今のメタの中では白緑は分が悪い方だと思ってます。その中でしっかり勝って行くにはプレイングの向上が必須ですね。練習あるのみです!
今回も対戦して頂いた方を始め、大会後に初のキューブドラフトに誘って頂いた方々や関わって頂いた皆様に感謝を。
で、ここからは参考までに現在のデッキ紹介を。今回の結果を受けて手を入れてますがこんな感じになってます。
「GW Aggro "DEATH MELON"」
メインボード
4《ルーンの母/Mother of Runes》
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《極楽鳥/Birds of Paradise》
3《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
3《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
3《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
2《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
2《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
2《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》
1《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《森の知恵/Sylvan Library》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
2《平地/Plains》
2《森/Forest》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《不毛の大地/Wasteland》
3《Savannah》
1《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
3《Karakas》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
3《魂の洞窟/Cavern of Souls》
サイドボード
2《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《窒息/Choke》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2《流刑への道/Path to Exile》
1《崇拝/Worship》
2《自然の要求/Nature’s Claim》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
ではデッキの簡単な解説を。仮想的はカナスレなどの青赤テンポ系、UW系奇跡コン、ショウテル系コンボ、マーベリックの4つです。もう一つ加えるとしたらバーン(UR含む)までですね。
大本のコンセプトは「サリア&ガドックが活躍できる環境作り」にあります。上記のデッキのキーカード・便利カードを抑制出来るこの2枚は出来る限り入れたいものでしたがレジェンドであるという事と自分の動きも阻害される事がネックとなっていました。その解決策として出てきたのが「カラカスを活用する」事と「PW・ゼニスを使わない」事でした。前者はショウテル環境とも噛み合いますしマンガラを使ったデスタクギミックはメインから積めるサブ除去として優秀ですね。基本土地も消せるのでコンボ相手にも地味に役立ちます。
後者はGWを使う利点を放棄してるのでは?との懸念もありましたが、呪文貫きされない、魂の洞窟がより活用できる、デッキの総コストが下がるなど特にテンポ系に対しては有利に働く事も少なくありませんでした。
PWを使えない事については元より無くても勝っていたデッキなのでそうそう気になりませんでした。同系対決では特に不利になるとも言われてましたが通常のマーベリックより飛行生物が多くとってありますので十手や剣を持って殴れればかなり優位に戦えます。
サイドボードはそれでも勝てない対コンボ用カードと同系・テンポ系相手に入れる追加の除去、後は状況に応じて入れるユーティリティな数枚で出来ています。分かり易く作ってますので解説はいらない・・・かな?
今まで使っていたマーベリックに対して癖があるのでこれから使い込む必要はありますが現段階ではかなり気に入ってます。
そしてこのデッキにピッタリのステッカーがあったのでついついシャケから貼り替えしてしまいました。両面カードみたいになってるのがかなりいい感じです。
なんかあれこれと話しが飛んでしまいましたが、何かの参考や構築の手がかりになれば幸いです。
それでは今回はこの辺で!来週も大会に参加予定なのでまたレポとデッキ雑感を書くつもりです。ではでは。
コメント
使用されていたデッキは"マーベリック"ではなかったんですねー^^;
ちょっと詳しくわからないので、マーベリックとGWアグロの線引きがイマイチわからないですー^^;
次はリベンジしますよ!
僕はしばらくできないから…と思ってたら、大阪でサイトイベント出れるかも。リアニ作ってみようかな。
とりあえずゼニスを中心としたボードコンがMaverickでマナ加速からのビートダウンがGW aggro、karakas&マンガラが入っていればDeath&Taxesかなって感じです。そうすると自分のデッキはGW Death&Taxesでしたね。次回から直しておこう・・・
久しぶりの対戦楽しかったです。
こちらも頑張って腕を磨きますので、また色んな大会で対戦しましょう!
いつか交流戦はホントにやりたいですね。
>葉月さん
前日の調整ありがとでした!是非大阪で猛者相手に武者修行を。やっぱり普段行かない大会に出るとモチベもあがりますよ。リアニとはまた渋いとこを。私もたまにはエルフとドレッジ回さなきゃ・・・
来週もがんばりませう。
お疲れ様でしたー。岐阜に行けないのが残念ですがちゃんどらさんも帰ってくるのでしっかり調整致しませう。エルフもってけばいい?
慣れないデッキでも勝ち越しは流石の一言。
preacherは何ぞと思ったらイラストだけはよく見たカードでした。
能力は初めて知ったよ。
ほんとにGWとは思えないほどの飛行生物に驚愕。
良い仕上がりな気がしますんでお互いに頑張まいっ!!
preacherはやり過ぎた感しかありませんでした。せっかく買ったのに・・・