メロン系デッキの最終調整をしたので雑感を書いてみる。(前編)
2012年6月18日 MTG(レガシー) コメント (2)皆さんお久しぶりです。完全に週刊連載のグリねこです。こんばんは。
ついに今週末は横浜ですね。そんな直前にして未だデッキが固まってなかった私は週末をチーム内調整に費やしました。色々と試したいものを試せたので何度かに分けて雑感を書いておこうと思います。
前編はマナベースについてです。
先週までの土地構成はこんな感じでした。
2《平地/Plains》
3《森/Forest》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《不毛の大地/Wasteland》
3《Savannah》
1《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
2《Karakas》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
3《魂の洞窟/Cavern of Souls》
22枚の土地に加え6枚のマナクリーチャーで万全の体制!・・・と思っていましたが結果はマリガン地獄。それも手札に土地が来ないならばともかく枚数はあっても手札で腐るカードが発生している事態が多々ありました。覚えている限りでも、
・クレイドル、カラカス、カラカス、不毛、教主、森の知恵、聖遺の騎士
・平地、魂の洞窟、ガドック、QPM、ウーズ、スクリブレインジャー
などの手札がありました。
この中で圧倒的に弱かったのはクレイドル。UW相手に横に並べるのは自殺行為、カナスレ相手は横に並ばしてもらえないなどとにかく噛み合っていませんでした。
魂の洞窟も強いカードなのですが白・緑と揃えなければいけない生物が多い割に種族がバラバラだったり(主に2マナ域)と3枚は積み過ぎた感じです。
という訳でこの枠を4枚目のsavannahにしてみたり不毛にしてみたりと変えてみましたたが、最終的には5・6枚目のフェッチになりました。
カナスレに弱くなるのでは?との意見もありましたがもみ消しが減っている現状、POPが跋扈する環境を鑑みてこれが一番しっくりきました。
更に言えばフェッチ4枚だけでは早いターンに聖遺を展開した時に2/2や3/3である事が非常に多く、稲妻1枚で沈められていく悲しい姿をこれ以上見たくないというのもありました。やはり最低でも4/4以上で出したいですからね。
これだけでもかなりデッキが安定したのですがもう一つマリガンを激減させてくれた変更があります。森の知恵を師範の占い独楽に替えた事です。
森の知恵は確かに強いです。少々のマリガンからも黒系デッキのハンデス攻勢からもリカバリ出来るのはコレならではです。しかし魂の洞窟・不毛・不毛の初手をキープさせてくれたり、更には1Tに血染めの月を置かれても心を折れなくさせてくれる事は出来ません。
まぁ、真面目に利点を挙げると
・1マナである(キープ基準になりえる)
・スネアされない
・破壊されづらい
・白緑はシャッフルが多いデッキなのでインスタントで並び替えられるのが強い
・挙句1枚は即ピック出来る
・マナも余りがちなデッキなので負担も少ない
などなど。
もちろんこれらの利点だけ見て「独楽の方が優れている」とはなりませんが、安定感を考えるならこちらだと感じました。UW戦でサイドから針をとり辛くなるのはご愛嬌。
また他の回でも書くと思いますが最終的にはマナ生物の数も調整して教主4+極楽鳥1(+スクリブ2)となりました。一番重いカードでシガルダになりますがほぼ事故無しで回ったので良いバランスが取れたかと思います。
マナベースについての感想はこんなところです。余談ながらメタ的にkarakasは2枚必須だと思います。ショーテル対策はもちろん、こちらのデッキもレジェンドが多く実はkarakasに弱かったりします。対消滅用に1枚考えたとして不毛と合わせて4枚解答があれば何とかなります。
ではでは今回はこの辺で。いつもに増して雑把な内容ですが何かの参考になれば幸いです。次は生物編の予定です。よしなに。
ついに今週末は横浜ですね。そんな直前にして未だデッキが固まってなかった私は週末をチーム内調整に費やしました。色々と試したいものを試せたので何度かに分けて雑感を書いておこうと思います。
前編はマナベースについてです。
先週までの土地構成はこんな感じでした。
2《平地/Plains》
3《森/Forest》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《不毛の大地/Wasteland》
3《Savannah》
1《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
2《Karakas》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
3《魂の洞窟/Cavern of Souls》
22枚の土地に加え6枚のマナクリーチャーで万全の体制!・・・と思っていましたが結果はマリガン地獄。それも手札に土地が来ないならばともかく枚数はあっても手札で腐るカードが発生している事態が多々ありました。覚えている限りでも、
・クレイドル、カラカス、カラカス、不毛、教主、森の知恵、聖遺の騎士
・平地、魂の洞窟、ガドック、QPM、ウーズ、スクリブレインジャー
などの手札がありました。
この中で圧倒的に弱かったのはクレイドル。UW相手に横に並べるのは自殺行為、カナスレ相手は横に並ばしてもらえないなどとにかく噛み合っていませんでした。
魂の洞窟も強いカードなのですが白・緑と揃えなければいけない生物が多い割に種族がバラバラだったり(主に2マナ域)と3枚は積み過ぎた感じです。
という訳でこの枠を4枚目のsavannahにしてみたり不毛にしてみたりと変えてみましたたが、最終的には5・6枚目のフェッチになりました。
カナスレに弱くなるのでは?との意見もありましたがもみ消しが減っている現状、POPが跋扈する環境を鑑みてこれが一番しっくりきました。
更に言えばフェッチ4枚だけでは早いターンに聖遺を展開した時に2/2や3/3である事が非常に多く、稲妻1枚で沈められていく悲しい姿をこれ以上見たくないというのもありました。やはり最低でも4/4以上で出したいですからね。
これだけでもかなりデッキが安定したのですがもう一つマリガンを激減させてくれた変更があります。森の知恵を師範の占い独楽に替えた事です。
森の知恵は確かに強いです。少々のマリガンからも黒系デッキのハンデス攻勢からもリカバリ出来るのはコレならではです。しかし魂の洞窟・不毛・不毛の初手をキープさせてくれたり、更には1Tに血染めの月を置かれても心を折れなくさせてくれる事は出来ません。
まぁ、真面目に利点を挙げると
・1マナである(キープ基準になりえる)
・スネアされない
・破壊されづらい
・白緑はシャッフルが多いデッキなのでインスタントで並び替えられるのが強い
・挙句1枚は即ピック出来る
・マナも余りがちなデッキなので負担も少ない
などなど。
もちろんこれらの利点だけ見て「独楽の方が優れている」とはなりませんが、安定感を考えるならこちらだと感じました。UW戦でサイドから針をとり辛くなるのはご愛嬌。
また他の回でも書くと思いますが最終的にはマナ生物の数も調整して教主4+極楽鳥1(+スクリブ2)となりました。一番重いカードでシガルダになりますがほぼ事故無しで回ったので良いバランスが取れたかと思います。
マナベースについての感想はこんなところです。余談ながらメタ的にkarakasは2枚必須だと思います。ショーテル対策はもちろん、こちらのデッキもレジェンドが多く実はkarakasに弱かったりします。対消滅用に1枚考えたとして不毛と合わせて4枚解答があれば何とかなります。
ではでは今回はこの辺で。いつもに増して雑把な内容ですが何かの参考になれば幸いです。次は生物編の予定です。よしなに。
コメント
確かに《魂の洞窟》を採用したうえでの弊害を考えるとこちらの方が丸い気がします。これは考えてませんでした・・・。
ただ、毎ターン独楽を回すマナ的な余裕はありますか?
特殊地形の多さに不毛も起動していく事を考えると、毎ターン1マナ使うのは結構厳しい気もしますが・・・。
あと、次回書かれるときには何故レインジャーを2枚にしたのか書いてもらえるとありがたいです。よろしくお願いします
土地事故気味の場合やコンボ相手の場合を除いて序盤から独楽を回す必要はないと考えていますのでマナ的には大丈夫です。(場に置く位はしますが)。
と言うのもこのデッキの序盤はとにかく戦場への展開優先で動きますしそれが出来る構成になっています。ですので手札を整え始めるのは弾が尽きてきた頃からで十分だと考えています。そこから先はとにかく無駄牌を引かないように全力で独楽&シャッフルです。
スクリブについては浅い理由で申し訳ないですが書いておきました。やれる事が格段に増えるのと、この環境ではプロト青が強いですね。